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壁を照らす明かり

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 人の視線はまず壁面を見るので、光を床でなく壁面に当てると同じ照明でも視覚的効果として明るく感じ効率的である。
 また、光源が直接目に入らないため、落ち着いたムードの空間を作る。

☆ブラケット
 天井照明がすっきりしてきた分、光源が見えないシンプルなタイプから装飾的な物まで充実。壁に直接取付けるので新築時に配線工事が必要。廊下など壁面が続く狭い場所や表情の無い壁に装飾的なアクセントを加える時にも効果的。光の方向も上下左右と様々あり、ピンスポット的な光や拡散する光などで雰囲気も異なる。

☆スタンド
 デスク用、フロア用など種類の豊富さでは一番の照明。位置を動かしやすいので置く場所で部屋の雰囲気を変えたり、より用途を絞って光の種類を選べる。高低でメリハリを付けたり、シェードの素材や色をアクセントにしたり、インテリア性の高さも魅力。幾つか揃えてコーディネートを。
 フロアスタンドは従来はシェードから光を透過したり、床を照らすタイプが主だったが、最近天井や壁に光を当てる間接照明タイプが人気。

☆アッパースタンド
 床から斜め上に向けて光を当てるコンパクトなスタンド。ソファの後ろにおいて壁を照らせばソファでの読書にうってつけ。また、室内のグリーンをライトアップするのにも。

☆カーテン照明
 カーテンボックス内に褪色防止型の蛍光灯を設置。カーテンが明るくなると部屋もぱっと明るく感じる。


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