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火まわり

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☆ガス式コンロ
 すぐに必要な火力が得られ、火を見ながらタイミング良く調理できる。4,100kcal/h前後とそれ以下の火力のバーナを組合わせたタイプが一般的だが、本格調理派には火力が強いほど野菜がしゃきっと炒められるので5,000kcal/hタイプも。
 導入時には、排ガスの換気や、周辺の内装材の防火性能に配慮が必要。
 自動的に火力を調節し異常加熱を察知すると消化するといった安全性の高い機種も増えてきている。

☆電気式コンロ
 炎が出ずクリーンな空気を保てる。温度が設定でき、電源を切った後も余熱が利用できるので、コトコト煮含めるような料理には最適。
 シーズヒーター…蚊取り線香のような形状が特徴。絶縁体で熱源の回りを固め特殊なパイプで覆ったヒーターを、渦巻き状に成型したもの。現在はあまり使われない。
 エンクローズドタイプ…鋳鉄製の丸い皿のような形で、発熱しても色は変わらない。加熱力の立上がりは緩やかだが、余熱が強く残るので煮込料理には適す。
 ハロゲンヒーター(セラミックヒーター)…トッププレートが1枚のセラミック板で加熱部がその下に埋め込まれ、発熱すると赤くなる。プレートが平坦で拭き掃除がしやすい。ハロゲンは特に火力が強く、立ち上がりも早い。

☆オーブン
 洋風料理やお菓子作りをするのに不可欠。電子レンジ機能を併せ持つコンビネーションタイプなら、食品の内外から加熱するため調理時間が短くて済む。電子レンジのみの使用ももちろん可能で、狭いキッチンでは省スペースになる。


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