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その他の設備

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☆収納
 キッチン収納はバリエーションが豊富なため、組み合わせ次第で作業効率がアップする。「適所に取り出しやすく」を基本に。
 フロアキャビネット…引き出し式にすれば鍋やフライパンなど重量物を楽に出し入れできる。
 アイレベル…最も手の届きやすいゾーンなので、食器の水切り棚や調味料ボックスを備えておくと便利。
 トールキャビネット…スペースにゆとりがあれば、缶詰や乾物類をまとめてストックできる背の高いキャビネットを。

☆シンク
 幅1m以上のジャンボタイプがポピュラー。中華鍋や大皿が楽に洗え、シンク内で材料を水にさらしたりと作業が楽。最近では、内部に段差を設け魚をおろしたり水切りがしやすいタイプも。素材はステンレスが中心。

☆食器洗浄・乾燥
 家事の負担が軽くなり、洗剤などによる手荒れに悩む人にも便利。高温の湯で洗浄するため手洗いよりも衛生的で、水量も1/3から1/5と経済的。乾燥機能はグラス類は布巾で拭くより指紋が付かずきれいに仕上がる。洗浄から乾燥まで所用時間は1時間から1時間半位かかる。
 家族5人までなら幅45cmタイプで充分。フロアキャビネットに組込む機種で10万円台からそろう。

☆浄水器
 蛇口直結型と据置きタイプが一般的。
 カウンター下に機器をビルトインする機種…最近増えてきている。専用の水栓金具だけが上部に出るのでシンク回りがすっきりと見える。機構が本格的なので、ろ過効果もより高い。6から10万円の製品が中心。
 ろ過水を更に電気分解して体にいいとされるイオン水に変える製品も一部に出てきている。

☆ゴミ処理
 フロアキャビネット下にボックスを設けて一時的に収納しておくか、シンク前の専用口から屋外のダストボックスに投入するシューターなどが一般的。
 家庭用生ゴミ分解機…最近登場。特殊な基材を入れた容器の中でゴミを分解し、ゴミを減量したり消滅させる。消臭機能が強化されており、処理後の物質は園芸用の肥料に利用できる。9から20万円と価格に幅がある。


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