前へ | 次へ |
☆目的に合うフレキシブルさを
時により、人によって使う目的が変わるので調光機能は不可欠で落ち着きを出すためにも白熱灯がおすすめ。調光は照明の数だけでなく光の強弱で明るさを調節できる調光器がとても便利。
地明かり(ベースとなる全体照明)は無理なく文字が読める程度に間接照明のフロアスタンドなどで控えめにする。
部分照明は読書、談話、お茶など目的に合わせて確保し、明るさや雰囲気をカバー。センターテーブルの上にはペンダントを置いたり、サイドテーブルやソファーの後ろ側をブラケットやアッパースタンドで照らす。ノートを広げたり高齢者の読書には手元を照らす蛍光灯を。人を招いて華やかな雰囲気にしたい時はアッパーライトで印象的な陰影を。家族でゴロゴロ寛ぐ時は床に近い低い明かりが効果的。
使用場所の部分照明をしっかりするのが上手な調光の仕方。それが手暗がりにならず、高齢者も快適、省エネにもつながる。