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平面に見える窓にも必ず奥行きがあり、柔らかい布を立体的に支えるのも、また開閉をスムーズにするのもパーツ類の役割。吊り方のスタイル、布地の素材や重量にあった物を選ぶ必要がある。☆レール、ランナー
カーテンを影で支える役割から、見せてカーテンを引き立てる存在になり、最近はウッドやブラスの装飾レールが人気。。日本の窓にも合う装飾レールや、手持ちのファブリックをカーテン代わりにできるクリップ式のランナーなど種類が豊富。機能レールは走行音が静かな物もある。素材やサイズでレール自体が重くなると壁裏が空洞などの場合取り付けられない場合があるので注意。☆ホルダー
タッセルを掛ける物と直接カーテンを留める物がある。たっぷりしたドレープや大き目の窓には、金属製やマホガニーやオニックスなど豪華なホルダーも効果的。ホルダーを固定する位置は、窓だけでなく部屋全体が見える場所から確認しながら、何箇所か仮止めしてみてベストな位置を決める。☆タッセル
カーテンをまとめ、窓辺にアクセントを付けるのに。既製の房付きタイプ、カーテンの共布で作る帯タイプ、ワンポイントとなるシルク調の三つ編みタイプ、金属のチェーンタイプなど。カーテンとのコーディネートは、色柄や素材のバランスはもちろん、カーテンをまとめた時の量感も考慮して。タッセルの長さや幅によってカーテンを止めた時の表情が変わる。