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吊り方のバリエーション

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 カーテンには「柔らかな壁」としての役割もある。室内環境を整えたり、空間の広がりを感じさせる効果もある。

☆カーテンレールから窓下まで窓部分だけを被う
 もっともオーソドックスな吊り方。特に出窓や腰高の小窓の場合は額縁を飾るような感覚でアレンジ。周りの壁面が広く残るので、壁の色や素材、壁面のデコレーションとのバランスが重要。ボリュームを抑え、布地の柄や色でポイントを作ってみても。

☆窓幅のカーテンをレールから床まで届かせる
 掃出窓と腰高窓に両用して統一感を出すのにおすすめ。トップトリートメント(上飾り)を付けたい時もドレープ部分が長いのでバランスが取り易くなる。窓下からの外気が入りにくくなるため、室内の保温効果が高くなるメリットも。

☆窓幅に合わせたカーテンを天井から床まで届かせる
 余り幅が無い窓にはバランスが難しい。壁面に縦の流れが出来るため、天井が高く見える効果が。カーテンレールから紐で吊るすデザインのカーテンでも隙間から窓が見えないのですっきりした印象に。

☆窓のある壁面全体を被う吊り方
 布地の分量が多くなるため、ボリュームを抑えたデザインを。レールにも重量が掛かるので、壁面にしっかり取り付ける必要が。布地の色や柄を最大限に生かせるので、部屋の模様替えに効果的。厚めの生地ならオーデェオルームなどでの吸音効果も期待できる。


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